~ なよせ研究員のティータイム ~
誤った住所を見つける
顧客データって一口に言ってもいろいろな角度から集まってきますよね?例えば…
結構たくさんありますよね?
で、たくさん集まった顧客データはどうなるかというとシステム化されていなければ、それぞれの担当者の机に山積み(名刺とか)か、個人PCやファイルサーバーでExcelとして保管されてたりですよね。
ま、集まったデータをどう統一するかはまたの機会にしますが今回はダイレクトメール(以下、DM)に使う住所のなかで間違っている住所をどう見つけるかで苦労した話をひとつ。
これまでの経験値として、まったく整備したことのない初見の住所だと5~10%返送されてきますよ。
これ、全体が100件の送付なら問題ないですよね?
せいぜい5件から10件ですから手作業で宛名の会社名、事業所等からネットで調べてExcel修正してDM発送業者に再送依頼をかければいいですから。
でもね、DMって中小企業でも数千件~数万件はあたりまえにありますよ。
「やってらんないんですよ」って営業担当者がこぼすわけです…。
で、結局そういう不達DMはお蔵入りになるわけですが、その中に重要顧客がいたりするわけですね。
「なんで今年はウチにイベント案内こないの?」(重要顧客)
ってクレーム囁きが経営層の耳に入ったら一大事らしく…。
この誤住所とは何か?…を定義付けることが最初にやることですが、課題はDMが届かないことですから、それを回避するために以下の目標を掲げました。
結論から言うと、どうにかこうにかある程度目標は達成できました。
このツールを作るにはそれなりの苦労もありましたが、その話はまた別途として一応DMの返送率は格段に下がりました。
メデタシ、メデタシ。。
作ったツールは完璧なツールではないんですが、普段DM発送に使う分にはある程度役立つと思いますので、みなさまに公開することとしました。
それではまた。